アウトドアで大人気の「ジェットボイル」をご存知だろうか。
名前は知っていても、まだ使ったことがない人も多いかもしれない。これはクッカー&バーナーが一体型になった便利なアウトドア調理器具。今回はその抜群の性能をご紹介する。アウトドア初心者でも、海でも山にも、とても便利なアイテム。ぜひ試してみてはいかがだろうか。
photo by Ian Evenstar
■抜群の熱交換率で短時間・省エネ設計!
ジェットボイルの特徴は、その圧倒的な沸騰力にある。それを可能にしているのが熱交換率の高さで、一般的なクッカーが30〜40%の熱交換率なのに対してジェットボイルは80%以上の熱効率を発揮し、少ないガスで短時間での沸騰を実現するというスグレモノだ。
■バックパッカーにも嬉しい「収納性」!
もう1つの特徴は、その収納性の良さ。各パーツが非常にコンパクトに収まり、今までバックパック内でかさ張っていた料理器具が、驚くほどに少スペースでの収納で済んでしまうのが特徴だ。
■マイナス6℃まで安定した熱交換率を維持
一般的なガスバーナーが苦手とする、低温環境での使用や長時間の連続使用において、ボンベ内の圧力が低下したときでも、自動的に火力を一定に保つテクノロジーが採用されている。
ガスが気化しにくい状態でも、火力の低下を防ぎ、常温時と同じ安定した火力を放出することができる。本格的な冬山登山や、寒冷地での使用に真価を発揮する。
■さらに進化した「ジェットボイルミニモ」
従来のカップよりさらに口が23mm、高さが45mm低くなり、より使いやすくコンパクトになったミニモというモデルも登場。
調理や食事の際に、カトラリーを持つ手がカップに触れにくく、より快適・安全に使用可能。火加減を繊細に調節できるため強火での急速沸騰から小さい炎が安定的に必要な“とろ火”での煮込み料理まで幅広く楽しめる。
これもマイナス6度まで安定した火力を発揮するサーモレギュレーターを搭載している。
JETBOIL(ジェットボイル)
http://www.jetboil.jp/