-TIDE-潮の満ち干きは人生のごとく
海は穏やかな内海でも荒れやすい外海であっても”変化”に満ちている。
波打ち際は、波が寄せては引くの繰り返し。うねりのセットがくるために何回かに数度は予想以上に岸まで波が押し寄せる。
潮の満ち干きは月の「引力」によって海の潮位を高くする満潮と低くする干潮と、1日に2回ずつ繰返し起こる。
潮位が高くなる大潮は一層、満ちている。
海とは実に、神秘に満ちた自然現象の宝庫。そんな自然現象を観察しながら楽しむサーフィンは、とても神秘的なこと。
そんな現象を体感していると、人が常に”変化”の中で生きていることもまた、自然現象の一部だとも思える。
波が押し寄せ、そして干いていく。潮が満ち干く、つまり「引力」によって引き寄せられ、また離されている。
人生、出逢い、出来事は、そんな「引力」によって導かれているとさえ思える。
出会いも別れも、良い事も悪い事、潮が満ち干くようにおとずれる。
今日もまた「引力」が何かを起こそうとしている。
TIDE(タイド)-潮の満ち干きは人生のごとくに。
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