PHOTO http://www.surfsnowdonia.co.uk/
2015年8月1日に「ウェーブガーデン」のウェーブプールを採用した、世界初の商業施設『スノードニア』がイギリスのノースウェールズにオープンした。
数年前から話題となっていた最新版のウェーブプールシステムの「ウェーブガーデン」がついに一般サーファーでも体験できるようになった。
すでに予約も可能なのでサーフトリップのディストネーションにいかがだろうか?
via http://www.surfsnowdonia.co.uk/
スノードニアのラグーンは300メートル×113メートル。
中央のピアに沿ってブレイクする、ライトハンドとレフトハンドの波は、サーフィンにに最適な1、2メートルから最大2メートルの波を約16秒間楽しむ事ができる。
また波がクローズアウトしたあとラグーンに沿って70センチのレッスンに最適なリフォームウェーブにも乗ることができる。その波はサーフレッスンにも最適で1時間で30人のレッスンに対応できる。
波は何時でもパーフェクトだ。
「ウェーブガーデン」はISA(https://www.isasurf.org/)のホームページ内のオリンピックページでも紹介されているシステム。
もしも2020東京オリンピックでサーフィンが開催される場合には使われる可能性も高い。
国立競技場で話題になっている、大会後の経営の試算が「ウェーブガーデン」のホームページでチェック可能。
以下は製造元の「ウェーブガーデン」(http://www.wavegarden.com/)の商業施設としての試算の抜粋。
「Wavegardenは世界のどこでも建設可能。ビジネスとしても魅力が多い。比較的低建設コストで、多くの人数が、低エネルギー消費で楽しむ事ができ、投資の商業的利益が見込める始めてのサーフィンの施設です。1,9mシステム用(ラグーンと、インストールと試運転で波発生器の土木工事を含む)についての設備投資額は6-7 million euros(日本円で約8-9、5億円程度)。場所に応じて変動(土地のコストを除きます)。時間当たり120本のエキスパート用の波、18秒の持続時間で楽しめます。あわせてラグーンの周囲で初心者が楽しめます。
定員:1時間あたりエキスパートサーファーなら10~20人、中級サーファーなら15-40人、初心者サーファーなら50-70人/波のサイズによって変動。
プラスラグーンでは80-120人の初心者サーファーの利用が可能。平均電力:1.9メートルの高さの波を出すシステムでは670キロワット。
完全インストールでの推定EBITDA:150万ユーロ。推定IRR内部収益率:約20%(完全インストールで、土地の費用を除く)」
詳しい試算の内容は英語版のホームページ(http://www.wavegarden.com/)まで。
日本にもこのような施設ができたら、みんな手軽にサーフィンが体験できて楽しいかもしれない
予約や詳しいインフォメーション
http://www.surfsnowdonia.co.uk/
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