神津島、天上山トレッキングの様子をレビュー。
天上山は伊豆諸島神津島にある山で標高は571m、離島にぽっかり浮かぶような山で、山頂付近は火口原となっている山だ。
麓の町から天上山を望む
6合目までは鬱蒼とした登山道が続く。左右の葉っぱにどうしても触れてしまうので長袖の着用が望ましい。
6合目到着、突然視界が開け、頂上が見える。
登り始めて、1時間半、頂上到達。
頂上はお鉢周りのように周囲を歩くことができ、約1時間かけて歩く。この山は山頂が非常に美しく、また変幻自在な景観を有している。
緑が濃い中に岩が点々とする様子は屋久島の宮之浦岳のようだ。
濃い緑の中をそよそよと風が吹いており実に気持ちがいい。
周りは太平洋。天気が良ければ式根島や新島を見ることができる。
足元が土からサラサラと砂浜のような砂に替わってくる。山の緑と足元の砂浜のギャップにここは本当に山の中なのかと疑ってしまう。
天上山で有名な裏砂漠。完全に砂ばかりの景色となってしまった。まるで月面にいるような不思議な感覚に襲われる。さっきまで緑いっぱいの場所にいたのに、今は砂と岩だらけだ。
天上山の山頂は非常に表情豊かで面白い。伊豆というと海、マリンスポーツが強いが、天上山に登りに神津島に行ってみるというのもアリではないだろうか。
天上山の地図は神津島村役場オフィシャルサイトからダウンロードできるし、神津島港まっちゃーれセンター内でも無料で配布されている。
神津島村役場オフィシャルサイト
http://vill.kouzushima.tokyo.jp/travel/walking.html