さて夏も真っ盛り! このところの気候の変化もあってか、海も街も気温と高い湿度で、日本はかなり過酷な夏になっている。
避暑をかねて高地に出かける人も多いだろう。また登山にチャレンジしたい人も多いのではないだろうか。
今回は登山に挑戦したいものの、まずはどこに行けばよいかわからない初級者におススメの丹沢・大山をご紹介しよう。
<今回のルート>
小田急線伊勢原駅から神奈中バスの4番に乗り、大山ケーブルバス停へ。所要約20分、310円の料金で30分に1本出ている。
<バス停から登山開始>
<男坂の急登を登る>
10時40分、大山ケーブル駅出発、ケーブルは使わないでぽかぽか陽気で気持ちのいい中を登っていく。
<阿夫利神社から大山方面を望む>
11時20分、阿夫利神社に到着。ここから先が本格的に山道となる。
登山道はよく整備されており、適宜休憩場所も存在する。
12時50分、標高1251m、大山山頂に到着。湘南方面を一望。
急に寒くなり雲も出始め、しまいには雪が降り始めた。急いでダウンジャケットと手袋を着こむ。あれだけポカポカで暑いくらいだったのに天気が急変。初心者向きの山とはいえ、やはり山ではまさかの時に備えて防寒着、レインウェアは必ず携行しなければと改めて思った。
この日、富士山は残念ながら雲に隠れているが、晴れた日にはよく見えるだろう。
下山は登ってきたルートの逆を下り、14時30分に大山ケーブルバス停に到着。久しぶりに全身運動をして大満足であった。
大山は日帰り登山にはうってつけであるし、体力に合わせてケーブルカーを利用すれば高齢の方にも登りやすい。ハイカーや登山初心者にお勧めの山だ。
※この記事は2015年3月24日神奈川県丹沢山系の大山登山の様子を掲載しています。