これから夏を迎え、長期の休暇を取る方も多いのではないだろうか。
そんな方に持ち運べる別荘「Jero」を紹介しよう。
「Jero」は遊牧民族の住居をもとに、最新の技術・設計を加え、よりコンパクトに、より組み立てやすく、より軽量に
8週間をかけ職人によってつくりだされた全く新しいテントだ。
壁と骨組みには耐水性と強度を兼ね備えたマリン合板を使用しトップのキャンパス生地は防水性に合わせ防食性もあるためスコールや突風などでつぶれる心配もないだろう。
フロアは直径4mの円状で、床面積は12.57㎡と通常のテントの2倍ほどの広さがある。
また最も高い部分は2.6m、一番低いところでも1.2mもあるため室内の移動も快適に行える。
こんな規格外な1フロアも木製の強度があってこそだろう。
人も乗れてしまうほどだ。
秘密基地間のある渋いドアと天井のクラウンキャップは取り外しができ、暑い夏でも熱を上に逃がしながら涼しく過ごすことができる。
組み立てに特殊な工具も必要なく、自重で十分に固定されるためキャンプサイトのデッキフロアなどにトップシートを固定する形で設営する。
初めてでも数時間でくみ上げられるとのことだが、通常のテントに比べ素材が堅い木製なのでかえって組みやすいかもしれない。
収納時には120×80×50cmまで小さくなり車での持ち運びにも便利そうだ。
重さは木材ということもあり110㎏とかなりの重量だが「別荘」が110kgで持ち運べるなら文句はない。
これだけしっかりしたつくりなら友人のゲストハウスとしても面白い。
これからくる夏を最大限に盛り上げつつ快適なアウトドアライフを「Jero」で過ごしてみてはいかがだろうか。