今となっては手頃な値段になりだれでも手にしやすくなった一眼カメラ。本格的な写真を撮らないにしろ一眼レフカメラで撮影するという楽しみは身近なものとなりましたが、そんな中でコンパクトカメラも着実と進化を遂げています。本気な写真は一眼レフで、気軽に撮る写真はコンパクトカメラで。だけど、コンパクトカメラにもこだわりと質を求めたいという人に最適なカメラが登場しました。
それがこのハッセルブラッドの『Stellar II』。ハッセルブラッドといえば「カメラ界のロールスロイス」と言われるほどの高級カメラメーカー。カメラ好きならば人生で一度は手にしたいと言われるほどのメーカーですが、デジタルカメラとしてイメージするメーカーではなかったかもしれません。
しかし、今回登場したカメラはSonyのハイエンドコンパクトカメラをハッセルブラッドが独自カスタマイズしたモデル。ボディには職人がハンドメイドで仕上げる木製グリップが取り付けられ、前面には堂々たるハッセルブラッドのロゴがついているというもの。誰が見てもひと目でわかるほど他とは一線を画したその見た目は、こだわりの大人が手にするコンパクトカメラとしてふさわしい風貌となっています。
高価なレンズを付けた本気の一眼レフでなくても、こんなコンパクトカメラを持ち歩いていれば、並ならぬカメラ好きと周囲に驚かれることは避けられない、そんな高級コンパクトカメラとなっているようです。