新千歳空港から直通バスで2時間すると日本が世界に誇るスノーリゾート、ニセコユナイテッドリゾートにたどり着く。このエリアは毎年150万人近い国内外の旅行客が訪れる。
世界のスノーヤーを魅了するニセコの魅力について紹介しよう。
Photo by Facebook ニセコ全山
●上質なパウダースノーが楽しめる
ニセコは世界で2番目に降雪の多いゲレンデであり、新雪パウダーにあたる可能性が高いのが魅力だ。
特に1月2月は冷え込むため上質なパウダースノーを楽しむことができる。
海外のスノーヤーに出会い、日本人だということが知れるとニセコの話が必ず出るといっていいほど有名である。
●4つのゲレンデに最長5000mの滑走が可能!
ニセコユナイテッドリゾートはニセコ・アンヌプリ山(標高1,308メートル)に広がる4つの広大なスキー場でグランヒラフ、花園、ニセコビレッジ、アンヌプリ国際がそれぞれ隣接している。
山頂を経由して全てのスキー場が連結しており、最長5,000メートルの滑走が楽しめる。
グランヒラフだけでもコース数は30本と自分の実力に合わせて選べるところも嬉しい。
●9つのゲートからバックカントリーも可能
日本のスキー場の多くはコース外の滑走を禁止しているところがほとんどだ。なぜなら管理外のため雪崩や遭難のリスクが高いからである。
しかし、海外の多くのゲレンデではコース外滑走を自己責任でOKとしているところも少なくない。ニセコリゾートはより海外のスノーヤーにも満足してもらうためにゲレンデのコース外を滑走するバックカントリーを「ニセコルール」という安全上のルールを提示することで可能にした。
スキー場のリフトを使い山頂まで登った後に9つのゲートからバックカントリーフィールドにアクセスできるようにしたのだ。また積雪状況や雪のコンディションに合わせて雪崩リスクの高い時はゲートを閉鎖し事故が起きないように管理している。
Photo by EIKO Niseko peak
●豊富なアクティビティ
プロのガイドとニセコ連山を探検するマウンテンガイド、雪上のバイクスノーモービルに挑戦や美しい自然をスノーシューで散策したり、乗馬、スノーラフティングとスキー・スノーボード以外のアクティビティも楽しむことができる。
Photo by Niseko Villege
●充実のアフタースノー
ゲレンデに隣接するヒラフビレッジにはコンビニエンスストア、宿泊施設、温泉、カフェ、居酒屋、バーなどがそろっておりアフタースノーも楽しめる。
それぞれのエリアをつなぐシャトルバスも走っており移動も容易だ。
スープカレーや海鮮、ラムと北海道グルメを堪能してほしい。
あれもこれもとよくばりな人はぜひニセコをチェックしてほしい。老若男女問わず、ニセコのパウダースノーにほれ込んだリピーターや移住者が多いのも一度行けばわかるであろう。
Photo by EIKO
ニセコアンヌプリ
〒048-1511
ニセコ町字ニセコ485
TEL:0136-58-2080
http://annupuri.info/winter/
ニセコビレッジ
〒048-1592
ニセコ町東山温泉
TEL:0136-44-2211
http://www.niseko-village.com/ja/
ニセコグラン・ヒラフ
〒048-0081
倶知安町字山田204
TEL:0136-22-0109
http://www.grand-hirafu.jp/
ニセコ HANAZONO リゾート
〒048-0082
倶知安町字岩尾別328-1
TEL:0136-23-0103
http://www.hanazononiseko.com/ja/
ニセコ・ユナイテッド
http://www.niseko.ne.jp/ja/index.html/