海岸に打ち上げられた流木。いったいどこからやって来たのか?それは想像もしていない遥か彼方からそして途方も無い時間を掛けて辿り着いたのかもしれない。そういった物語を感じさせる流木たちを目にする機会はあるけれど、ほとんどが素通りされその場で朽ちるもしくは廃棄されその流木の物語は終わる。
「一人の男のゴミは、別の男の宝物」そんなことわざが似合うようなこの『MAGNETIC DRIFTWOOD BOARDS』は海岸に打ち上げられた流木にマグネットを埋め込み、部屋のインテリアにしてしまったアイテムだ。
そして一つ一つの流木には発見された場所の座標が刻印され、さらにはその流木が海岸に打ち上げられていた様子を写した写真も付属している。よりその流木にロマンを感じてしまうサービスだ。
どの流木も世界にたった一つしかない形を持ち、もちろんそれは世界にたった一つしかない物語がそこにある。その誰も知らない物語を自身の部屋で感じてみるのはいかがだろうか?
via:http://hiconsumption.com/2014/11/drift-magnetic-driftwood-boards/