アメリカのESPN誌が今年もTHE BODY ISSUEを発売。女性プロスノーボーダーのジェイミー・アンダーソン、テニスプレイヤーのビーナス・ウィリアムス、ホッケー選手のヒラリー・ナイト、メジャーリーガーのプリンス・フィルダーらが、鍛え抜かれたカラダを披露している。
過去にはケリー・スレーター、ステファニー・ギルモアらがサーフィン界から選出され、波間で鍛えられた肉体美を撮影されてきた。
メジャーなスポーツ選手と並んで掲載された様子を見ると、改めて分かるのがサーフィンという全身運動によって得られるシェイプの美しさ。それはトレーニング器具の併用で鍛え抜かれたメジャーなスポーツ選手と比べても遜色ないものだ。
そして今号ではココ・ホーがフィーチャーされた。マイケル・ホーというハワイの名サーファーを父に持つ、いわばサラブレッドの彼女。事実、23歳ながら世界のトップサーファーとして活躍する実力者である。
ESPNのインタビューでココは「水着でサーフしていると、いつも批評にさらされることになる。試合が終わった後のソーシャルメディアでは、誰の水着姿が良かったかとか、そういう話ばかり。サーフィンそのものどころか、結果についてさえ触れられることがないの。そういうのって、フラストレーションよね」とコメント。
とはいえビキニを脱ぎ捨てたとなれば、なおのことサーフィンは二の次になってしまうのが読者の心理、なのかもしれない。
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