全国に21の直営店を展開するアウトドアブランドの雄『パタゴニア』。東京・丸の内という日本の中心から、鎌倉、千葉・一宮、仙台などサーフ&ビーチシーンがアクティブな都市にも拠点を持つ。
そして、各店でおこなわれているストアイベントでは各界のオーソリティを招へい。定期的に企画することで、アウトドアシーンの最先端で起きている事柄をユーザーと共有している。
都内でサーフギアの充実する『パタゴニア サーフ東京』(東京渋谷区)では、7月にサーフィンフォトグラファー高橋賢勇の写真展を開催。スライドショーのあるレセプションを7月11日におこない、同月27日まで、世界のコーストラインで撮影してきた厳選写真が店内を飾る。
「これまでサーフィンを軸に世界の様々な海岸線を旅してきました。ハワイ、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、もちろん日本も。その土地ならではの波、風景、人々、そして光。それらを陸の上から、海の中から被写体としてシャッターを切ってきました。人の記憶は儚く、曖昧なものですが、写真を見る度にその情景が甦ります。旅は冒険であり、発見の連続。作品を通してそれぞれの旅が与えてくれたものをシェアできればと思います」
サーフィンからキャリアをはじめ、着々とフィールドを広げている気鋭の写真家。彼の世界観に触れれば、旅心がうずいてくる。
<KENYU 写真展 Coastal Experience>
会期:7月11日(金)〜27日(日)
※7月11日はレセプション(19時30分〜 無料・要予約)
問い合わせ&予約:パタゴニア サーフ東京
http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=7977
<プロフィール>
高橋賢勇/たかはしけんゆう。フォトクレジットはKENYU。神奈川・鎌倉在住。大学でフォトジャーナリストを専攻するも、サーフィンを始めると自然に夢はサーフィンカメラマンへと移行。雑誌サーフィンライフのスタッフフォトグラファーを経て、現在はフリーランスとしてボーダーレスで活躍中。サーフィン、ライフスタイル、ポートレイト、ファッションなどをテーマに、クラシカルでロマンチックな、叙情を感じる写真を探して世界中を旅している。