東野圭吾といえば『容疑者Xの献身』をはじめとするガリレオシリーズや『秘密』『白夜行』など多数の代表作を執筆してきた大人気作家。そしてその素顔とは、なんと40代になってスノーボードにドップリとハマった自称“おっさんスノーボーダー”なのだ。
スノーボードをテーマに筆をふるった『ちゃれんじ?』(角川文庫)は、どのようにスノーボードに虜になっていったのかをつづるエッセイ集。
『白銀ジャック』(実業之日本社文庫)は年の瀬のスキー場を舞台とするサスペンスで、極寒の職場で働く人たちをリアルに描写。「スキー場って、そういう人たちがいて運営されているんだなぁ」という状況把握のできる点もおもしろい一作になっている。
さらに11月15日には新作が“いきなり文庫”で発売される。タイトルは『疾風ロンド』(実業之日本社文庫)。雪山絡みの作品で、しかも新作文庫での書き下ろしは17年ぶりという熱の入れようなのだ。
刊行を記念して『疾風ロンド』、実業之日本社の定期刊行物である『Ski』『SnowBoarder』を読んでゲレンデへ行こう! とするキャンペーンも実施予定。全国の有名スキー場とのタイアップによって、東野圭吾直筆サイン入りスノーボードやスキー場のリフト券が当たるという噂も! 詳細は改めて実業之日本社ホームページにて発表されるらしいのでチェックしておきたい。
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