標高差のある氷の特設コースを市街地につくり、複数人が一緒になってアイススケートのルックスで激走する。氷上の格闘技という言葉が相応しいアイスクロス競技はクラッシュドアイスと呼ばれ、オーストリア生まれの清涼飲料水、レッドブルが北米や欧州で毎冬おこなってきている。そうした強烈なインパクトを放つ競技をサポートするレッドブルが、ここ数年サポートしてきたMTBのダウンヒルレースがホーリーライド。しかも神社を会場する点が異彩を放っていた。
さらなる進化を遂げた今年はお寺を会場として開催が決定。11月3日、大阪箕面市にある勝尾寺境内でおこなわれることになった。この勝尾寺は1300年の歴史を持ち、その聖なる境内の特設コースを100名のライダーが走り抜ける。石畳を激走し、石段を飛び越えていく様子は想像するだけで圧巻。まずは大会アンバサダーである檀拓磨のコース紹介を見て、全速でアプローチするだろう大気当日のイメージを膨らましたい。
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