安田川、正弘橋上下
こんにちは、有岡です。昼間はいつものように暑い日が続いていますが、夜は心地よい川風でぐっすりと眠りにつけるようになってきました。
でも、相変わらず渇水続きの高知河川。
18日に仁淀川でアユ釣りレディ―スの撮影があり、お手伝いに行ってきました。
場所は柳瀬(ヤナノセ)で、参加人数は7名だったかな?
4時間ほどの撮影で全員釣果はありました。そのなかでトップ釣果は15尾!
仁淀川もハンバない渇水で30cmも水位が低いのです。見たこともないような石が頭を出していたり、伏流水が湧き出ている場所がハッキリと分かったり(流心は水温が高いので)、発見続きです。
話は戻りますが、トップ15尾を釣った人はヘチねらい。岸に立ってヘチを釣っていました。たぶん、伏流水の関係でヘチは水温が少しでも低く、そこにアユちゃんが集まるのでしょう。ただし、14時を過ぎた頃から川全体で掛かるようになります。ヤル気スイッチが一気に入るようです。
オイラも14時からサオをだし、16時までの2時間で19尾の釣果です。
オイラが釣ったのは水深20cmほどの浅場。オトリを斜めに出すとガツガツ掛かる!15cmほどですが、やはり仁淀アユ。ギュンギュン引きまくり、掛かりアユが見えた瞬間ピュンとタモ目がけて飛んできます。
楽しいのは間違いありませんが、本来の水量であればもっと楽しいはず。
ひと雨ください。
今日の夜、高知を出発し長良川に向かいます。
長良川も水量がドンドン減っているみたいで、どうなることやら……。
<ライタープロフィール>
有岡 只祐(ありおか ただすけ) by 釣りキング
1975年12月20日生。高知県在住。安田川沿いで子育てと、生業とするナス栽培に精を出すかたわら、夏はトーナメンターとして活躍中。地元高知の仁淀川で行なわれた2002年ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会では3位入賞。今期の活躍が大いに期待される。四国ちろりん会所属。