セットで6〜8フィート位ではあるものの、かなりの迫力で波が来る。外海を感じさせるその雰囲気がより一層、ビッグウェイブをやっている感をかもし出す。そこは普段から波チェックに使う場所で、波が一番当たる場所ということもあり、すぐにサイズが上がる。この日も僕は練習で8’5”のサーフボードを使った。「6’8”でもいけたかな?」という感じではあったけど、こんな長い板を使うポイントもそうはないと思う。
今回は波が上がり切らなかったので、身を削るような心の底からヤバイと思うシチュエーションにはならなかった。けれど、南紀勝浦のローカルボーイ岸隆太くんがインサイドのチューブに突っ込み、ワイプアウト。そのまま岩に激突! 一瞬「ヤバイとこ行ったね!」と思ってしまう状況に出くわした。隆太くんでさえ足の裏をズタズタに切ってしまうほどに、ヤバイ岩場だということだ。
でも波はイイんだなぁ。
そんな今回の台風3号セッション。「さすが黒潮が当たる海だなぁ」と、地元の海の素晴らしさを感じた今回のセッションでした。
おおきに、台風3号。
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